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人事の鈴木です。
9月に入り急に暑さが戻ってきました。
気温の高低差が激しいと、体調を崩しやすくなりますよね。
利用者さんも風邪をひかれる方が続出しております。

さて、イメージリンクでは月に1度、「社長勉強会」を開催しております。
こちらは、社長の福井が直々に社員教育をする場となっており、
福祉関連制度の解説や経営についての座学を主に勉強しております。

しかし、今回の社長勉強会は異色の「コミュニケーションゲーム」とやら。
一体何なんだ?と社員はざわついておりました。

席につくと、まずはこのカードが配られました。



1~100までの数字がふってあり、
参加者全員に配られる規定枚数のカードを数字順にテーブルに出していくというもの。
全員の手札がなくなれば成功です。


え?簡単じゃん。と思われるでしょうが…


配られるカードは順不同、かつ全てが配られるわけではありません。
今回はランダムに半分ほど抜きましたし、
ゲーム中は一切の会話が禁じられています。

誰が何番のカードを持っているかだけではなく、
何番のカードが参加者の手元にあるのかもわからない状態なのです。

アイコンタクトと相手の表情で手札を読むしかないということです。


和気あいあいとゲームが始まりました。



1巡目はディレクター・草野からのスタート。
2が出ました。次は私鈴木です。

周りを見渡すと皆「まだ私の持っている数字とは程遠い」という顔をしています・
8を出しました。
ゲームオーバーになってしまいました。
そこで草野に言われたひとこと、「8は早いだろ!」

・・・このゲーム、かなり奥が深いです。

私は比較的大ざっぱな性格のため、10くらいの誤差は”■■”くらいの大きさに感じていました。
しかし顔を確認した社員たちにとって、10の誤差は”■■■■■■■■■”くらいに思えていたようです。
(上手い例えが思いつかず、よくわからない表現で失礼します)

とにかく、すなわち。

アイコンタクトや表情はもちろん、相手の性格(大ざっぱ・几帳面など)の理解も
ゲーム完遂には大変重要な要素だったのです。


そこからは起死回生。
毎日のコミュニケーションで理解してきた
相手の特性を加味しながらの頭脳戦が繰り返されました。
(ほぼ、私がカードを次々出そうとするのを阻止することがメインでしたが。)



参加メンバーのいい笑顔、いかがでしょうか。
ゲームは回数を重ねるごとに白熱していき、サービス管理責任者の柏木が2回連続でカードを出し忘れ
ゲームオーバーになった時は全員から同時にブーイングが出るなど、団結力も大変強くなったように思います。

そして最後、ゲームが成功した時には思わず全員で万歳してしまうほどでした



こちらのゲーム、社内で行うメリットは大変多いように感じます。

お互いの性格や特性を知り、表情を読み、それによって生まれる団結力は
普段の仕事にも活かしていける大切なものです。

半年に1度ほどは必ず続けていきたい研修です。
利用者さんの講習にも取り入れてみようかなと考えています☺