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冬の一番のごちそうはこのかにすきではないでしょうか。カニの身をふんだんに使い、野菜やその他の具材をたっぷりと使う。豪華なかにすきに挑戦してみましょう。

用意するもの:

◆〔冷凍ズワイガニ〕1杯(鍋用のもの)/◆〔白菜〕1/2個/◆〔白ネギ〕2本/◆〔春菊〕1株/◆〔シイタケ〕4個/◆〔しらたき〕1袋/◆〔豆腐〕1丁/◆〔昆布〕1枚/◆〔かつお節〕20g/◆〔みりん〕適量/◆〔酒〕適量/◆〔うすくち醤油〕適量/◆〔塩〕適量/◆〔水〕500cc(だし汁が足りない時は後で加水する)

<道具類>
◆〔土鍋〕/◆〔小鍋〕/◆〔卓上コンロ〕/◆〔卓上コンロ用ガス〕/◆〔やかん〕(しらたきの湯通しをしなければ不要)/〔卓上コンロ用ガス〕/◆〔包丁〕/◆〔まな板〕/◆〔ボウル〕数個/◆〔ざる〕/◆〔ふきん〕/◆〔皿〕/◆〔菜箸〕/◆〔杓子〕/◆〔ガラ入れ〕/◆〔カニ用はさみ〕/◆〔カニ用へら〕

調理方法:

  1. 小鍋に水を入れて中火にする。昆布を軽く汚れを取り、軽く湿らせて柔らかくしてから小鍋へ入れる。煮過ぎると味が悪くなるので、沸騰する前に取り出す。それからかつお節を加え、軽く煮て素早く火を切る。
  2. ボウルにざるを載せ、ふきんを広げて小鍋のだし汁を素早く移す。
  3. 洗った小鍋へみりんと酒を入れ、煮切りをする。この際に火傷と火事に注意すること。火が消えたのを確認してからボウルのだし汁を加えて、うすくち醤油と塩で味を調整する。
  4. 冷凍ズワイガニは解凍し、部分ごとにきれいに皿に盛っておく。
  5. 白菜は一葉ごとに切り分け、白い茎の部分と葉の部分を別けておく。茎は包丁で薄切りにし、葉は手で千切り、野菜用のボウルにそれぞれを別けて入れる。白ネギは斜め切り、シイタケは薄切りにする。春菊は根を切り落とし、きれいに水洗いしてから、根の方からそれぞれの茎を切り分けて野菜用のボウルへきれいに盛る。
  6. 豆腐は8等分に切る。しらたきは袋から取り出し、好みの長さに切り分け、ざるに移してやかんの湯で湯通しする(省いても可。湯通しするなら火傷に注意)。しらたきが冷えてから豆腐と一緒に野菜用とは別のボウルへ盛る。
  7. 卓上コンロにガス缶をセットし、土鍋を慎重に置く。それから調味しただし汁を鍋の八分目を上限へにして加える。味が薄いなら調味料を加えて調整する。
  8. 卓上コンロを最初は強火にして、火の通りにくい豆腐としらたきを適量加え、それから白菜の茎と白ねぎ、シイタケも足す。沸騰してくるとカニの身を腹の部分、爪、脚の順に入れる(火の通りにくい順番)。カニの身は煮え過ぎると味が悪くなるので、煮えるタイミングを見計らうこと。
  9. 火傷に注意して、美味しいかにすきにのできあがり。

<まとめ>

  • 生のカニの処理は手間取るので、鍋用に下処理されている物の方が大変便利です。
  • だし汁は市販の物でも構いません。
  • お好みの野菜や具材を足すと一層美味となります。
  • 火が通りやすい具材が多いので、煮え過ぎに注意してください。
  • だし汁ではなく、水炊きでも出来ます。この場合はポン酢等で食すると美味です。
  • カニ料理用のはさみやへらを使うと食べやすくなります。