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お好み焼きに定義もルールも不要ですね。でも作るのなら、やっぱり美味しい方が。山芋を贅沢に入れてフワッ・カリの関西風のお好み焼きを焼き上げましょう!

<関西風お好み焼き>

用意するもの:

◆〔薄力粉〕200g程度(お好み焼き用(150g)と揚げ玉の分(50g)を分けて用意)/◆〔山芋〕中1/2本/◆〔卵〕3個分/◆〔キャベツ〕お好みの量/◆〔ネギ〕適量/◆〔こんにゃく〕1/3枚/◆〔水〕600cc程度/◆〔顆粒だし〕大さじ1/2程度/◆〔サラダ油〕適量(フライパンで揚げられるだけの量)/◆〔豚バラ肉〕150g程度/◆〔トンカツソース〕適量/◆〔チャップ〕適量/◆〔マヨネーズ〕適量/〔青のり〕/〔花かつお〕/〔紅ショウガ〕/◆〔砂糖〕適量(こんにゃく用)/◆〔しょう油〕(こんにゃく用)

<道具類>

◆〔フライパン〕/◆〔鍋〕/蓋(フライパン用)/◆〔ボウル〕2個/◆〔ハンドミキサー〕/◆〔おろし金〕/◆〔杓子〕/◆〔包丁〕/◆〔まな板〕/◆〔皿〕/◆〔ゴムへら〕/◆〔菜箸〕

  1. 揚げ玉分の薄力粉に水を加え、ハンドミキサーで手早く溶く。この時空気が入り過ぎて玉が含まれると膨張して油が飛散するので注意すること。用意できたらフライパンにサラダ油を注ぎ、180度で杓子から溶いた薄力粉をたらして揚げ玉を揚げる。火傷に注意。
  2. 出汁用の量の水を鍋に入れて中火で温め、顆粒だしを溶く。溶けたら、出汁は薄力粉とは別のボウルに移す(鍋に入れたままでもよいが、ボウルに移す方が早く冷める)。
  3. 使用する野菜は機雷の洗っておく。キャベツを刻み、ネギも小口切りする。こんにゃくをできるだけ細かく刻み、フライパンで炒り、顆粒だし・砂糖・しょう油等で味付けをして、できたら皿へ移しておく。フライパンは再び使用するので、きれいに水洗いしておく。
  4. ボウルに分量の薄力粉を入れ、ゆっくりと冷ました出汁を加えて溶いていく。
  5. 山芋は皮をむき、おろし金ですって溶いた薄力粉に加える。卵を割り入れ、全体がなじむように菜箸で練る。最後に揚げ玉を入れてお好み焼きの液を作り上げる・
  6. 刻んだキャベツとネギ、炒って味付けをしたこんにゃくをお好み焼きの液に加え、杓子で再び練り上げる。
  7. フライパンを中火で温め、杓子で2〜3杯程度を注ぎ、下の面が焼ける頃に豚のバラ肉をきれいに広げて載せ、できたら蓋をする。
  8. 豚バラ肉が白くなる頃に裏返し、肉に火が通るタイミングでもう一度裏返す。
  9. 焼けたお好み焼きを皿に移し、トンカツソース、チャップ、マヨネーズを塗ってゴムへらで混ぜ、青のり、花かつお、紅ショウガをきれいに飾って、関西風お好み焼きのできあがり!

<まとめ>


  • 揚げ玉は市販品でも構いませんが、溶いた薄力粉と混ぜるのが早過ぎると食感が悪くなります。
  • もちろん豚バラ肉以外の具(牛肉・イカ・タコ・その他)を使うのもステキですね。
  • ブタバラ肉はまな板で切らない方が扱いやすいです。載せる際はていねいに広げないと焼き方にムラが出ますよ。
  • ホットプレートでパーティのようにして焼くのも楽しいですね。焼く温度は高めに設定してください。

  • 山芋は量が多いと美味なのですが、柔らかくなり焼き方にコツが必要になってきます。また手につくとかゆくなるので、手早く処理してください。
  • 手間はかかりますが、牛筋やダイコンとこんにゃくを煮込むのも美味しくするポイントです。お試しください。なお、こんにゃくは省いてもらってもけっこうですので。
  • 「お好みの具材で、お好みの味を」。これがお好み焼のよいところなのです。