利用者ブログ


こんにちは、利用者です。
今日はヘルプマークの話をしようと思います。

ヘルプマーク

「ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している患者、内部障害や難病の患者、精神障害、知的障害または妊娠初期の人等、援助や配慮を必要としていることが外見では分からない人々が、周りに配慮を必要なことを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成された、東京都によるピクトグラムである。

著作権は東京都に帰属し、商標登録されている。ヘルプマークの趣旨に合致すれば作成・活用することが認められているが、寸法や比率を含めてガイドラインに従う必要がある。」(wikipediaより)

世の中には見た目にはわからない障害の方がいます。電車などで長時間釣り革につかまり長時間立ち続けることができず座っていて不審な目でみられストレスを感じます。
長時間立ち続けられないのも心肺機能の問題から肢体不自由まで色々あります。
そういう時に見える場所に付けておくことで理解を得られるようにするためのものです。

他にも駅や商業施設で突発的事態(事故・地震)に対して対応できない。
災害時、視聴覚の問題で迅速な避難ができない。

このような場合に支援をお願いする。東京都のガイドラインにはそう書いていますね。
様々な病気が理由でとっさの対応が難しい人っていますし。

ヘルプカード

万が一外出先で倒れた時にもヘルプマークに同梱されているヘルプカードに自身の症状を書いておくことで周囲の人間が対応しやすいということもあります。
自分でこうと説明する余裕があればいいですがない場合ヘルプカードを提示して周りの人間や医療機関の人間を呼ばれた場合、その方への説明になります。
ヘルプマークとヘルプカードは一緒にもらえるので基本的にセットと考えていいと思います。

ヘルプマークのお値段

グーグルで検索したら数百円で販売しているのもありますが、自治体で申請すると無料です。 郵送・ファックス・メールで申請できますが、郵送は書類を入れる封筒と切手代がかかりますが、残り二つは無料です。もう一度言います。

無料です

メルカリでは千円以上します。メルカリで買う必要はゼロです。
自治体からこちらにヘルプマークとカードを送ってくる際も送料0円です。こっちは1円も負担する必要はありません。

兵庫県ヘルプカードについてのページ
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf10/universal/helpmark.html

兵庫県ヘルプマーク交付申請書(PDF)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf10/universal/documents/01helpmark-chirashi.pdf


筆者がヘルプマークを取得した方法


参考までに私はメールで申請しました。メールに交付申請書と同じ内容を書いて送りました。少しするとうちにヘルプマークとカードが届きました。
後はヘルプカードに自分の病気の事とか緊急連絡先を書いてヘルプカードと一緒にいれてます。流石に個人情報丸見えは危ないので裏返して入れてますが。



最後に


個人的にはその場に居合わせただけの人が、どんな障害を持っているかわからない人を支援するとか無理なんじゃないかなと思います。障害者の自分でもこの人はこういう人かなっていう予想がないと無理です。そういう場合はその施設のスタッフを呼んであげる程度でいいんじゃないでしょうか。

電車でヘルプマーク付けた人が座っていたら個人的には見てみぬふりでいいと思います。もし自分が座ってて、ヘルプマーク付けてて体調悪そうな人がいて余裕があれば譲ってあげて下さい。お年寄りや妊婦さんに席を譲った経験ありませんか?あれと同じような感じで構いません。余裕があればでいいです。