岡田京子--支援員
・入社時期・・・2021年4月
・出身地 ・・・兵庫県明石市
・出身大学・・・滋賀県立大学
・趣味 ・・・絵を描くこと、本を読むこと、
写真を撮ること、クラシックギターの練習
・特技 ・・・早寝早起き
今の仕事はどんな内容?
利用者さんとコミュニケーションを取り、その方に必要な支援を先輩の支援員の方々と考えていきます。
また、IllustratorやPhotoshopといったソフトを使ってチラシ等を制作するお仕事が時々あります。
利用者さんへの作業の振り分けを考えたり、作業の様子を見てフィードバックをしたりします。
利用者さんが行う作業にはパソコンを使った通販サイトの出品作業などもあり、必要に応じてサポートに入っています。
そのほかにも毎日の利用者さんのご利用状況や作業の様子などを記録するお仕事もしています。
パソコンに向かいっぱなしではなく、作業時間中も時々利用者さんにお声掛けし、雑談を交えつつ体調面の不調や困りごとがないか伺います。
一番楽しかった&つらかった仕事は?
いろんな利用者さんとお話しするなかで、好きなものや得意なことを知っていけるのが楽しいです。
生き生きとお話しされている様子を見ると安心します。
また生産活動でなにかを作ることをお願いしたときに、楽しそうに取り組んでくださっているのを見ると嬉しいです。
フィードバックも一生懸命聞いてくださるのでやりがいがあります。
つらいというか、難しいなと感じることですが
いつも頑張ってくださる方が体調不良などでしんどい思いをされている時に、お声掛けしかできないことを歯がゆく思うことがあります。
私はお医者さんではないと割り切って、自分の出来る支援の範囲でできることを調べたり勉強したりしています。
体調が優れないときは無理をして悪化させてしまわれないよう、普段からお伝えするようにしています。
イメージリンクへ入社を決めた理由は?
大学での卒業制作をきっかけに障がい者福祉のお仕事について調べたり考えたりするようになりました。
地元である兵庫県で障がい者福祉関係のお仕事を探している中でイメージリンクのことを知りました。
ICT技術を生かした就労支援という事業内容に惹かれたことが大きいのですが、
体力的に無理せず働けそうというのも求人に応募した理由です。
面接では話しやすい雰囲気を作ってくださり、いろいろなお話を聞いてくださいました。
面接を担当してくださった方々のお人柄が温かく素敵で、面接にしては素でお話しできたことが記憶に残っています。
仕事で役立っている過去の経験は?
大学時代、心身のバランスを崩して休学したこともあるのですが、
その経験のおかげで気持ちの持ちようだけではどうにもならないしんどさがあることや、
きちんと休養をとることの大切さを身をもって知りました。
利用者さんのお話を聞いたりお声掛けをしたりする時に、そのしんどい経験も役に立っていると感じます。
大学ではずっとデザインの勉強をしてきましたが、そこで身に着けたスキルを活かせるような仕事も振っていただけて嬉しいです。
他にも本や芸術作品などを通して触れてきた、いろんな人の物事の考え方に助けられることが多々あります。
入社前にやっておいた方がいいことは?
様々な障害の特性や傾向を学んでおくと、
利用者さんを支援する際にどんな配慮が必要か考えやすくなると思います。
面接の際に「入社前に勉強しておくといいこと」としてお教えいただいたのですが、
実際に働き始めてすぐで活かせる知識だと感じています。
イメージリンクで働いてみて、入社前の印象は変わった?
気さくに話しかけてくださる利用者さんが思った以上に多く驚きました。
大学生のころは人と話すことにすごく苦手意識があったのですが、今は人とお話しすることが楽しいです。
優しい人が多く、社会にはこんな場所もあるんだなあと思いました。
イメージリンクに入社して、変化したことは?
福祉関係の専門的な勉強をしてきたわけでなかったこともあり最初はオロオロしていたのですが、
基本的な仕事を丁寧に教えていただき、毎日するようなお仕事は落ち着いてこなせるようになりました。
仕事以外の点では電車での通勤時間を読書の時間に充てるようになり、本を読み切るペースが上がりました。
利用者さんの中には読書が好きな方が何名かいらっしゃるので、会話のきっかけにもなって楽しいです。
また、今のところ残業がなく土日もお休みなので、きちんと休養が取れています。そのおかげで気持ちに余裕ができました。
大学時代からの絵を描いたり美術館に行ったりする趣味も続けられています。
イメージリンクの雰囲気を一言で表すとしたら?
「陽だまり」
温かくちょっとほっとできるような場所だと感じています。
仲は良いけれど「なあなあ」にならない、ちょうどよい距離感で過ごしやすいです。